山と野と

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2013年 09月 26日

秋の香りの西穂高岳へ

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秋分の日の三連休、我が家は残念ながら二日間のお休みのみ(^-^; どこに行こうか散々迷って決めた行先は冬に登ったのに無雪期に登っていない西穂高岳でした。

真っ白だったあの西穂高岳、どんなところを歩いたのか知りたくて出かけたのですが・・・連休中の西穂高岳は予想以上に混んでいて、またまた宿題を残した西穂高岳になったのでした。




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260km強の道のりを走って夜中に着いた鍋平駐車場。この季節は朝一番のロープウエイは8時15分ということでのんびり構えて車中泊。

6時半には起きて始発のロープウエイに乗ろうと決めていたのに、目が覚めたのは7時過ぎ(*_*; これでは夜中に来た意味が無いじゃないの。たくさんの車が列をなして進んでいるのですもの、焦りました!
大急ぎで支度をして大汗かきながらロープウエイ駅に向かう。結局始発には乗れず次の便で西穂高登山口へ。

一気に高度を上げたロープウエイ駅を下りると空気は下界よりもとーってもさわやか!
冬はどこもかしこも真っ白だったから、なんだか新鮮です!あの時も確か息をハアハアしながら登った記憶。

今回ももちろんハアハアぜいぜい。テント装備が重たい。でも青空に励まされて歩く。
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相棒は1時間で、私は1時間10分で懐かしい西穂山荘に到着。私が小屋に着いた時は相棒はもう受付を済ませてテントを張り始めてくれていました。
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小屋の前はたくさんの登山者で賑わっていました。3連休初日はとんでもない混雑っぷりだったそうです。
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テントを張って準備を整えたら10時半を回ってしまいました。いざ、青空が眩しい西穂高岳へGO~!
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ほんの少し進むと、ほうら、もう上高地が見えて来ました。ホントだったらあっちを歩いていたはずなのでちょっぴり口惜しい。
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丸山の手前付近の斜面はだいぶ色づいてきて秋のはじまりを感じさせてくれる。
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岳沢へと続く斜面もほんのり秋の色。久しぶりの山歩きだから、嬉しくて仕方がない私たち。
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あらら、だんだんお空はご機嫌斜めになってきたみたいです。丸山で写真を撮ってあげたり撮ってもらったり。
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丸山からはザレたトレイルの急な登りの始まり。立ち止まっては振り返ってみる。いい眺め~💛
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進む山の斜面も秋色。
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相棒に置いて行かれのろのろと歩いていると渋滞に巻きこまれてしまいました(+_+)
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独標手前からはどうにもこうにもいかなくて、独標から下って来る一群を待って30分以上も立ち往生。
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去年の剱岳を思い出すような渋滞でした。独標まではそんなに難しいところはないのだけどなぁ。隣の方たちとお喋りしたり・・こういう時は・気長に待つしかないよね。

とりあえず独標到着。
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鎖が2本くらい設置してありましたが、三点確保して歩けば使わなくても大丈夫だと思います。

こんな風だから独標の小さな山頂は劇混み。お腹空いたんだけど・・・のんびりお昼を食べるような場所はないし、休憩せずに先に進むことにしました。
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独標を過ぎると、ようやく岩場を楽しめるようになりました。
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よくもこんな危なっかしいところをアイゼン付けて歩いたものだな。
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ここは凍った斜面のトラバースをしたところかな。雪が無くても一歩間違えば滑落したら止まらないところだから慎重に!
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息は上がるけれど、楽しくて仕方ないわたし。来れて良かった!
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そしてピラミットピークに到着。山頂は混んでいたのでちょっと進んだところでお昼ご飯にしましょう。
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今日、ここに来れたことにオールフリーで乾杯~♪ コンビニおにぎりでエネルギーチャージ(^^♪

お昼を食べながら、独標で時間を相当食ってしまったので、この先どうしようかと作戦会議。ここから西穂高岳山頂まではCT1時間くらい。もちろん行くこともできるのだけれど、山頂はどんどん霧の中に入って行くし、山頂まで行くとテン場に戻るのは夕方になってしまう。さて、どうしたものかと悩んでいると・・・ピラミットピークで拍手が沸き起こりました。 なんだろうと振り返ると、さっき独標で見かけたジャックスパロウがここまでやって来たのでした。

山頂は撮影会場に早変わり。私たちも一緒に撮ってもらうことにしました。
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超嬉しそうな私(笑) みんな順番に写真撮影(#^^#) みんなの笑顔を見ていたら、なんだかもう今日はここでいいかな~って気になってしまいました。ほとんどの方が時間的にもここで引き返すみたいだし、また西穂高岳に来る理由が出来たし。
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ジャックは西穂高岳まで行くとみんなに見送られながら、本物そっくりの歩き方で去って行きました。
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相棒も記念に一発ジャンプ~♪ 次回は西穂高岳山頂で跳ぼうね。
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霧が出てきたから、この子もお出まし♪ お腹の部分はもう冬毛に生え変わっていました。
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ちょっぴり残念だけど、無理をしても仕方がない。ここで引き返します。
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下りは慎重に!
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怖く見えないけれど、唯一緊張した切れ落ちてるトラバース。
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あっという間に独標まで戻って来ましたが・・・ここからが渋滞で大変なことになったのでした。

交代しながら順番に登ったり、下ったりするのだけれど、独標にはこれ以上人がのれないよーってくらいの人の群れ。
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どうにもこうにも行きません。こういう時の対処ってホント難しいですね。
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私達はもう急ぐこともないのでせっかくの美しい眺めを満喫しました。連休はメジャーな山に登るもんじゃない←教訓
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ここでも可愛い雷鳥に会えました。

順番を待っている間に奥穂から縦走してきた方たちとお話をしました。おひとりの方の師匠が西穂山荘の手前で滑落して先ほどヘリで救助された事をお聞きしました。ホントにご無事でよかったです。
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山荘へ向かう途中で相棒が小さなネズミを見つけました。ゴルフボールより小さくて、とーっても可愛かった💛
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小屋に着いたら、お決まりの生ビールで乾杯~♪ ちょっと不完全燃焼だったけど、無事に一日終わりそうだし、山に来れたし、乾杯しないとね。
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こちらは持参したトリスハイボールとチーザ ナポリタン味。美味しかったですよ~♪

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夕暮れになると雲海が広がっていました。
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ふわふわの雲海がとーっても綺麗な夕暮れでした。

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テン場がいっぱいで身動きが取れない状況だったので、テントの前の小さなスペースで相棒が撮ってくれた星空。私はこの日は早々に眠ってしまって星空はまったく拝めませんでした。あーあ。

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朝のテント場はこんな感じ。ぎっしりですが、前日は小屋前のテラスにも張らざるを得なかったり、小屋泊まりに変更させられたりともっと酷いことになっていたようです。
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ご来光は小屋の前からだと見えなそうなので、丸山まで登ることにしました。上高地には雲がかかっています。
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また会えたね、笠ヶ岳さん。美しい山容にドキドキしちゃいます。
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ご来光は前穂の端っこから。山で迎えるこんな時間が大好き。
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西穂高岳へと続く道も輝いていて美しかった~!
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焼岳もいつか登ってみたいなと初めて思いました(^^)/
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テントに戻ってお茶を沸かして朝ごはんを簡単に済ませたら、名残惜しいけど下山しましょう。
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何故か今日は二人とも筋肉痛(笑) よっちらおっちら下山しました。
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ロープウエイ駅の展望台から西穂高岳を眺める。本当は山頂を踏みたかったけれど、今回は下見ってことでその夢は次回のお楽しみにしましょう。
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この間歩いた双六岳周辺の山々
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そして西鎌尾根から槍ヶ岳へと続く稜線。どの眺めも愛おしくていつまでも眺めていたいほどでした。

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白樺平まで下って来ると風が心地よく、木々が輝いていて、どうしても足が止まってしまうのでした。
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計画していた山でも無かったし、おまけに山頂も踏めなかったけれど、それでも山の中で過ごす時間はかけがえのない時間でした。
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今度はいつここに来ることが出来るかな?これから山の秋は勢いを増して深まり、私達を寄せ付けない氷の世界へと変わっていく。その前にこうやって短い時間だったけれど楽しむことが出来たことに感謝です。
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と言うことで、なんとも残念な結果になってしまいましたが、チャンスはまた訪れるはず。その日を今から楽しみにしたいと思います(^^♪

さて、今度の週末はどうやって過ごしましょうか?お天気も良さそうだし、のんびりと自然を満喫出来たらいいなと思います。ちょっと早いですが、みな様もどうぞよい週末をお過ごし下さいね~♪

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by akko-kornblume | 2013-09-26 21:29 | 山 2013


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