山と野と

kornblume.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2012年 08月 28日

涼しさ求めて@木曽駒ケ岳&宝剣岳 2012.8.25(土)~26(日)

c0213096_9475745.jpg
白馬から帰って来て、東京の暑さにやられてしまった私達^_^; とにかく涼しいところで週末を過ごしたくてどこか高いところに行こうと計画。お天気も上々の週末だし、本当ならもっと遠くの高い山に行きたかったのですが、日曜夕方に野暮用があり、なるべく早く帰京しなければならなかったので、『いつでも行ける』 『お天気のいい時に絶対行きたい』と今まで何度も計画しては潰れていた木曽駒ケ岳に行くチャンスがやっと巡って来ました。

思いもかけない素敵なバッタリがあったり、満天の星空、素晴らしいご来光・・・こんなにお手軽なのに、山の楽しみを心いっぱいに詰め込むことが出来て、もちろん暑さを忘れて元気をもらい、すっかり木曽駒ファンになってしまった私達でした♪





c0213096_1014219.jpg
あまり早くテント場に着いちゃうと時間を持て余しちゃうんじゃないか・・・そんな心配をしていたのですが、夏休み最後の週末ですからそんな心配はご無用。朝、目覚まし時計が鳴らなくて、起きたら5時・・・6時前には自宅を出て、少し渋滞にハマりながらも駒ヶ根に着いたのは9時過ぎ。近いなーと改めて実感!
c0213096_10161469.jpg
駒の池駐車場前のバス停で待つこと約30分でバスがやって来ました。吹く風は涼しくて心地よく待ち時間も全く気にならないほど。バスに揺られてしらび平へ。
c0213096_1029501.jpg
[10:15]しらび平は観光客でごった返し状態。ロープウエイの整理券をもらって(1時間待ちとのこと)木陰でのんびり涼む。昨日までの暑さが嘘のような涼しい風が吹いていて、相棒はいつの間にか夢の中・・・。こういう時間も結構貴重だったりするのです。
私達の順番が回ってきたのは、11時40分くらいだったかな?ロープウエイに乗って一気に千畳敷へ♪(バス&ロープウエイの往復切符3800円)・・・荷物料は取られませんでした!
c0213096_10352487.jpg
ずっと来たいと思っていた雲上の楽園に到着です。この景色にテンションアップ。人が多くて混んでる・・・それもここへ来るのを先延ばしにしていた理由のひとつだったのだけど、混んでることなんて気になりません。
c0213096_10401016.jpg
剣ヶ池から沢までで行き止まりの道を入った岩の上。あんなところにのっかっちゃって・・・といいつつ、眺めがいいのでこの岩の上でお昼ご飯にすることにしました。
c0213096_10431911.jpg
白馬三山の時はずっとオールフリーを持っていたのにタイミング悪くて撮影し忘れたし、今日は先に乾杯でーす♪
c0213096_10444988.jpg
ホテル千畳敷で買ったカツサンド(600円)。4個入りなら一パックにしたんだけど3個じゃ喧嘩になっちゃうので、一人一パック(笑)キャベツたっぷりで美味しかったー?
c0213096_10483315.jpg
観光客風に記念撮影して、さー出発です♪
c0213096_10492311.jpg
まだ、岩鏡(イワカガミ)も咲いていたり
c0213096_1051233.jpg
お花の時期はもう終わっていましたが、それでも可愛い花があちらこちらに咲いていて楽しい散策路。
c0213096_1134325.jpg
沢山の家族連れも夏休み最後の週末を楽しんでいました。
c0213096_1145478.jpg
短い散策路を楽しんだら、今日の本番の登り・・・八丁坂と呼ばれる急坂です。
c0213096_1175095.jpg
すれ違いが大変で待ったり待たれたりの繰り返し。お陰でのんびり歩くことが出来てよかったですけれど。
c0213096_1185230.jpg
あははっ、すれ違いじゃないのにへたばっている姿も見えますね(^_^.)約40分で乗越浄土に到着・・・ツカレタヨー!
c0213096_111650100.jpg
ここで、相談です。一旦テント場まで行ってテント張ってから宝剣岳に登るか、それとも荷物をここにデポして登ってからテント場まで行くか。
c0213096_11191359.jpg
テント張って登り返してくるのも面倒だしね、とザックを置いて空身で宝剣岳に登ることにしました。
c0213096_11205612.jpg
鎖場がちょうど渋滞していたので、団体さんが下山するのを少し待ってから出発しましょ。
c0213096_11234862.jpg
眺めているだけでも、ワクワクしちゃう!私はやっぱり岩場が好きみたい。
c0213096_11252051.jpg
山頂まで往復40分だから、山というよりは岩塊って感じかな。
c0213096_1128214.jpg
トラバってみたり・・・鎖もしっかりしてるので怖いってところはありませんでした。山頂に着いた時、ちょうどまわりに雲がかかっていたのが残念・・・
c0213096_11311931.jpg
下りは慎重に歩かないとね!あれー腕章をつけたおじ様が道を誤って・・・と思ったら、みんなが落としたペットボトルやゴミなどと拾っている方でした。
c0213096_11362395.jpg
自分が落っこちちゃうんじゃないかって心配なんだよーって笑って仰ってました。こういう方達のお陰で山は整備されて綺麗に保たれているのですね、感謝です。
c0213096_1138155.jpg
再びザックを担いで中岳を越えたら、テン場が見えてきました!なんだか呆気なく到着しちゃった。

今日の我が家は風除けの石垣に囲まれた場所・・・頂上山荘で受付。一人800円×2。ビール500円。チューハイ300円。WCは簡易水洗でとても清潔。蛇口から出ている水は冷たくて美味しいし、眺めはいいしと言う事無しのテント場です。
テントを張って、ご飯の支度でもしようかーとのんびりしていると、上からいらした女性が「もしかして、矢車草さんですか?私、福井のmieです」って声をかけてくれて、本当にお互いにビックリし合う。
mieさんは「DAY BOOK from countryside」という沢山の宝物がぎっしり詰まった素敵なブログをされていて、私は彼女の大ファンなのだけど、付き合い自体はそんなに長くは無い。どうして分かったの?・・・相棒の雰囲気なんだそう。いつか白山に行ったら、お会い出来るかもしれないなーとは思っていたけれど、こんなに早く実現するなんてホントに嬉しい!こんな素敵な出会いなら、大歓迎です♪

そしてね、mieさんはなんと丸鍋仲間なんですよ!
c0213096_1201052.jpg
二つの丸鍋で記念撮影・・・お喋りは尽きなかったけれど、mieさんご夫婦はテントも張らなければならないし、また今度ゆっくり会いましょうと♪ いやーまさかの出会い・・・これだから人生って面白い(#^.^#)

さて、今日は一泊の楽チン登山なのでご飯も炊いちゃいます。
c0213096_1241428.jpg
明日の朝の分も含めて2合をセット。相棒がご飯係り担当です。
c0213096_1272537.jpg
火を止めたら、保温バック(調度いいサイズを家で発見)に入れて蒸らします。山だと空気が冷たいのでご飯がすぐに冷めちゃうので保温バックに入れるといいですよ。
c0213096_1292554.jpg
今夜はモツ焼肉・・・野菜ちょっと多すぎてお持ち帰りしました。
c0213096_12102422.jpg
プリムズのフライパン・・・ふたは我が家の台所から借用。ふたがあると無いでは、調理時間が全然違いますからね。
c0213096_12115515.jpg
ご飯が出来たら、もつ焼き丼の完成です・・・お恥ずかしいくらい簡単メニューですが、美味しいです♪ 食べきれないかと心配したもつ焼きもなんとか完食。食べ過ぎました(*^_^*)
c0213096_12131292.jpg
夕方になるにつれて、青空が見えたり。みなさん、寛いでいますねー。
c0213096_12172999.jpg
夕飯を食べたら、小屋の周りをのんびりお散歩。
c0213096_12181658.jpg
日が暮れるまでは時間がかかりそう・・・ここで待っているのでは寒すぎるのでテントの中でまったり。いつの間にか寝入ってしまい夕焼けを見損ないました。まぁ、夕焼けよくなかったって隣のテントから声が聞こえたが、mieさん達は見たのかなぁ?

夜中、相棒が目を覚まして、テントから空を覗いて・・・スゴイ星空だとテントから出て行きました。私はテントの中からちょっと見ただけで、寝てしまいましたzzz 相棒が見た星空です。
c0213096_12234922.jpg
白馬の時のほうが空気が澄んでいて綺麗だったーと言ってましたがなかなかのものです。
c0213096_12252938.jpg
今回は三脚を持って行ったのですが、風が強くて揺れたそうで、もっと頑丈な三脚じゃないと駄目だなぁって。
c0213096_12263672.jpg
寒がりの相棒が1時間近くも外で星空楽しんでいたなんて・・・私もいつまでも相棒任せにしないで そろそろ星空撮影に挑戦しようかな?

朝、明るくなりだした空に慌てて飛び起きて、テントから外を覗くと・・・
うわー大変、大変、起きて、起きて!今日は素敵なご来光が拝めそうだよ!
c0213096_15431047.jpg
せっかくだから山頂に行こうよー!まだ寝ていたそうな相棒を無理やり起こして出発です。山頂までは15分の道のり。急げー!
c0213096_15482590.jpg
テン場から、小屋からと大勢の登山者が日の出を待っています
c0213096_15494451.jpg
振り返るとピンク色の空
c0213096_15514034.jpg
塩見岳と農鳥岳の間からは富士山の頭がちょこんと。普段、こちら側から南アルプスを見ることは無いのでとても新鮮な気持ち。大きな山脈、そして美しい魅力的な陵線。
c0213096_1554494.jpg
八ヶ岳と鋸岳の間にはちょうど雲が広がっていて、その中から太陽が姿を現しました。
c0213096_15565522.jpg
美しい荘厳な時間・・・息を呑む美しさに溜息が漏れます。周りのみなさんと分かち合う喜びの時間です
c0213096_15583825.jpg
相棒のレンズだと太陽の光線がいくつにも分かれる・・・いいなーとレンズを交換したり。
c0213096_16147100.jpg
御嶽山から見たご来光の時間も忘れることの出来ない美しさだった。また行きたいといつも思い出す山は今日も雲の上。
c0213096_1653514.jpg
山の上の泊る楽しみはこういう時間を持つことが出来ること。辛くても登って来ちゃうんですよね。
c0213096_1664468.jpg
穂高連峰、そして槍ヶ岳・・・今日は見渡す限り全ての山でこんな素晴らしい朝が迎えられたようですね♪
c0213096_1681285.jpg
私達と同じようにいつまでもこの場から立ち去れない人多数・・・
c0213096_16331354.jpg
こんな素敵な朝ですものね、ジャンプもしておきましょう
c0213096_169210.jpg
そろそろ、みなさんもお腹いっぱいでしょうから(笑)、この辺でテントに戻りましょう。1時間以上も山頂でのんびりしてしまいました。

小屋のWCをお借りして出てきたところに、mieさんとご主人・・・私達と違って福島Bコースのグルリップのお二人はもう出発です。ちょうどいいタイミングでお会いできました。また、今度ゆっくり会おうねと約束。
c0213096_16123223.jpg
気をつけてー!青空と山の緑の中を進むお二人。お会い出来て嬉しかったなぁ(#^.^#) ブログやってて良かったなっ♪
さて、私達はこれから、朝ご飯・・・昨夜のご飯のレトルトのラフテーを温めてのっけたラフテー丼。
c0213096_16163970.jpg
昨日途中で食べようと持ってきたぷるぷるゼリー
c0213096_16172052.jpg
丸鍋で2合炊くと、朝晩と食べられてちょうどいい。縦走中は時間的にこういう余裕は無いけれど、こんなお手軽テント泊にはピッタリな丸鍋です。
c0213096_16193615.jpg
[7:50]名残惜しいけど、そろそろ下山しましょう!
c0213096_16211430.jpg
青い空が眩し過ぎる朝・・・文句なしのいいテン場でした。さすがに3000m級の山の陵線にあるテン場なので、夜はとても寒いです。私は冬用のシュラフ持ってきて正解でした。長くて暗い夜に寒くて眠れないっていうのが一番辛いですからね。
c0213096_1625264.jpg
中岳をのんびり登る・・・
c0213096_16274310.jpg
昨日は霧で見えなかった景色が目に飛び込んで来ます。
c0213096_16263085.jpg
素晴らしい・・・本当にどこを見ても美しくて・・・いいね、いいねと二人で言い合う。
c0213096_16341248.jpg
こんな青空の下だものね、帰りたくないよー!
c0213096_16351256.jpg
今日は青空の宝剣岳。もう一回登らない?と相棒を誘ってみたけど却下。今日は野暮用があるから、のんびり出来ないのよね(もう十分してますけどね)
c0213096_16371244.jpg
さて、サクサク下りますか!しかーし、この頃には始発で来た沢山のハイカーが登ってきて・・・
c0213096_1639234.jpg
小仏トンネル並みの大渋滞・・・こりゃーのんびり構えていたほうが良さそうだぞ。
c0213096_16403640.jpg
当薬竜胆(トウヤクリンドウ)・・・名前を聞かれて、お教えするとどんな漢字ですか?と聞かれましたが、当の字が思い出せなかった^^;やっぱりちゃんと漢字も覚えようっと。
すれ違いに苦労しながらも、下りはあっという間・・・
c0213096_1643441.jpg
誰が撮っても、絵葉書みたいに美しい千畳敷カール。絶景なり。
c0213096_16453120.jpg
何度も振り返って見てしまうよね、この景色は!
c0213096_16461716.jpg
白山一華(ハクサンイチゲ)もまだ咲き残っていました。
c0213096_16471552.jpg
[8:50]テント場から1時間で下山。こんなにお手軽なのに、こんなに楽しめていいのかしら。相棒もここがとても気に入った様子です。
c0213096_17575.jpg
神社の飾りは雷鳥さん・・・素晴らしい二日間に感謝のお参りをしました。
c0213096_1775014.jpg
千畳敷ホテル前でパチリ。山バッチをゲットして、ロープウエイも待つことなく下山することが出来ました。頑張ったという充実感がある訳でもないのに、こんなに心が満たされたのは、木曽駒ケ岳の美しさのせいなのかな?ご来光に星空に・・・そして素敵な出会いに・・・これからは、行き先に迷ったら、ここに来ようね♪ 今度はちゃんと下から登ろうか?空木岳にもいつか縦走したいし、また訪れたい山が増えました。

車に戻って、温泉へ。こまくさの湯に行こうと思っていたのだけど、何となく・・・こぶしの湯に向かった我ら。温泉に着いたのが10時半前だったこともあり、空いていたし、露天も気持ちよく、さっぱり汗を流しました。
そして、駒ヶ根と言ったら、どうしても食べておかなければならないもの・・・そう、ソースカツ丼です。
c0213096_17163684.jpg
数々の有名店があるみたいですが、まだ時間が早くてやってるところはありませんでした。私達が訪れた明治亭中央アルプス登山口店はシーズン中は朝9時から営業しているのでこちらで早めのランチ。
食べきれるかなーと思ったけど、あっさり味のソースで完食・・・あー二日間お肉ばっかり食べたねーと反省(^_^.)週日は野菜中心の玄米食(マクロビオテックではありません・・・)で、また体調を整えないとだね。

11時半には駒ヶ根ICから高速に乗り(インターと登山口が近いってこともポイント高いですね) 約5kmの小仏渋滞にハマりながらも、2時間で国立・府中ICへ到着したので上出来!タイヤのアライメントなどをお願いしていたタイヤ館にも早めに到着し、近くの本屋さんやヤマダ電機やらで買う予定の無いカメラを物色して時間を潰してましたとさ。
小仏渋滞にハマらないで帰るということが週末の一番のミッションかも(笑)渋滞にハマるとグッタリ・・・山よりも疲れますからね。

c0213096_17472398.jpg
そんなこんなで、涼しさ求めて向かった木曽駒ケ岳は、想像していたよりもずっとずっと素敵な山でありました。御嶽山に登っていらい木曽って本当に大好きな場所の一つでしたが、これからはもっとこちらのほうにも足を伸ばしてあちこち登ってみたいなと思いました。

まだまだ、暑さの厳しい東京ですが、朝晩吹く風は爽やかになって過ごしやすくなって来ました。皆さんも残暑厳しいですけど、夏バテしないように栄養のあるもの食べて元気で過ごしましょうね♪

この記事に投票する
「山で飲むならオールフリー」記事コンテスト参加中。投票をお願いします!

by akko-kornblume | 2012-08-28 17:48 | 山 2012


<< 峠の風コンサート@大菩薩・丸川...      温泉紀行@白馬鑓温泉~白馬三山... >>