山と野と

kornblume.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2011年 07月 19日

夏休みの宿題パート①@仙丈ヶ岳  2011.7.16(土)~17(日)

c0213096_12553079.jpg
海の日三連休・・・どこを歩こうかと色々悩んだけれど 連休最終日に用事があるので一泊でしか山に入ることが出来ないので 2年前のこの時に登る予定だった宿題の山 仙丈ケ岳を歩いて来ました♪

南アルプスの女王と呼ばれる仙丈ケ岳は小仙丈カール 大仙丈カール そして藪沢カールの三つのカールを抱いた ゆったりとして美しい山・・・甲斐駒ケ岳から見えた美しいカールが忘れられなくて ずっと来たいと思っていた山・・・初夏の太陽の下 南アルプスの女王をのんびり堪能することが出来て 大満足の休日になりました



連休はどこに行っても混むだろうし 今さら激混みの小屋泊をする気もさらさら無く・・・かといってテント担いで長丁場を歩くのもなぁ そんな中でいくつかあった候補の中から選ばれた仙丈ケ岳
テン場は北沢峠の駒仙小屋にしかないこの山域 バス停から荷物運ぶのもたったの10分という便利さだし言う事なし♪
c0213096_1314568.jpg
芦安からはタクシーで広河原に入り ここからは南アルプス市営バスで北沢峠に向かいます ここでハプニング発生!バスの出発時刻まで40分ほどもあり ザックを置いて列に並んで待つことになったのですが 相棒はカメラだけ持って川のほうにお散歩・・・どこまで行っちゃったんだろうと思っていたその時 バスが予定より随分早く停留所に入って来ました
私達は順番的に一番前のバス でも相棒が帰って来ない!!! もう どこ行っちゃったのよ~(怒) 切符を見せる順番になっても もちろん相棒は姿さえ見せず・・・私は二人分の荷物をよっちらおっちら運んで 運転手さんに切符は旦那が持っていて どこかへ行っちゃったと話すと 困ったなぁ じゃあ 一番最後に並びなおしてなんていわれる始末 私と運転手さんのやり取りを乗客みんなが注目・・・恥ずかしいったらない このまま バスに乗れなかったら洒落にもならないじゃん 私はひとり停留所に取り残されてしまいました
バスが出発するって時になって ようやく戻って来た! 相棒もみんなバスに乗り込んでいるから焦って全速力! もう どこ行ってたの?WC・・・北岳にでも行っちゃったかと思ったよ
c0213096_13372187.jpg
もちろん写真撮影もしていたようです みなさんの見守る中 なんとかバスに乗せてもらえて 北沢峠に向かうことが出来ました バスは早めに出発するようなので みなさんもお気をつけ下さいね♪ 広河原からは25分ほどで北沢峠へ
c0213096_13345272.jpg
北沢峠から駒仙小屋までは10分ほど 今日は保冷バックも手にぶら下げてのテン場入り
c0213096_1338367.jpg
林の中にも張れるけど 今日は沢遊びもしようと沢沿いにテントを張りました (テント代 一人500円)
c0213096_1341222.jpg
[7:40]靴紐をしっかり結び直して出発です
c0213096_13423492.jpg
シラビソやダケカンバの森の中のトレイル 5分ほどで北岳みはらし台 この間は途中から姿も見せてくれなかった北岳も今日は最高のお天気のよう こんな日に登りたかったなぁ・・・
c0213096_13452284.jpg
蒸し暑い樹林帯も東京の連日の暑さに比べたら 天国のよう 針葉樹の森の香りに山に来たんだなぁって嬉しくって
c0213096_1351430.jpg
[8:08]二合目を過ぎるとジグザグのトレイル
c0213096_13524735.jpg
振り返ると木々の間から 甲斐駒さんの雄姿が見え始めます
c0213096_14089.jpg
荷物が軽いってやっぱり最高♪ 今日はとっても元気なワタシ(*^_^*)
c0213096_1413322.jpg
[8:27]三合目に着くと北岳もぐ~んと大きく見えて来ます この前あの頂にいたのかと思うと信じられないけど なんか嬉しい
c0213096_1441360.jpg
[8:55]大滝の頭 小仙丈尾根の5合目に到着 馬の背ヒュッテとの分岐になります たくさんの方が休憩しておられました
ここから しばらく歩くと森林限界へ
c0213096_1410382.jpg
ぱーっと視界が開けて 美しい山々がすぐ目の前に!
c0213096_14115277.jpg
なんだかんだ言っても曇りより 青空がいい
c0213096_14153032.jpg
槍ヶ岳もクッキリ あちらの山の方たちもさぞ楽しんでいることでしょうねェ ホント素晴らしい山日和♪
c0213096_14165033.jpg
お花もそれほど沢山ってことは無いけれど 可愛らしい姿を見せてくれます
c0213096_14174341.jpg
標高が上がるにつれて北岳の向こう側に富士山も見えてきました 笑顔が止まりません
c0213096_14185941.jpg
[9:50]小仙丈ヶ岳(2855m)に到着♪
c0213096_14225431.jpg
ここからの小仙丈カールをずっとずっと眺めたかった なんて美しいんでしょう♪ 夢にまで見たこの美しいカール こんな青空の下で眺めることが出来て幸せ♪
c0213096_1427849.jpg
小腹が空いて来たので ベルギーワッフルのおやつタイム♪ こんな眺めを楽しみながらのおやつ なんて贅沢なの!
c0213096_1429410.jpg
山頂が少し空いてきたところで相棒はジャンプを♪ 青空のジャンプははれますねェ
c0213096_1430494.jpg
女王さまには負けちゃうわ・・・
c0213096_14325128.jpg
[10:05]いつまでも 眺めていたいけど 雲の上がってくる前に山頂に向かいましょう
c0213096_1434773.jpg
トレイルにはお花も咲きだして ニコニコが止まらない
c0213096_14351434.jpg
あの時の苦しさはもうすっかり忘れて また行きたくなってきた北岳 そしてその時は歩きたいなの間ノ岳 そして白根三山・・・
c0213096_14365236.jpg
チングルマやミヤマダイコンソウ オヤマノエンドウなどがトレイルを飾ります
c0213096_1438517.jpg
こんな美しい花や山や・・・なかなか進めません
c0213096_14393535.jpg
ちょっとした楽しい岩場もあり
c0213096_14401241.jpg
大きな北岳を眺めながら
c0213096_14405441.jpg
こんな気持ちのいい陵線歩きったらない  でも あと200m弱の登りなんだけど 陽射しは強くて・・・
c0213096_14443052.jpg
[10:40]仙丈小屋への分岐 風は爽やかだけど 汗が流れる・・・しっかり水分補給して 最後の頑張りです
c0213096_1447286.jpg
ちょっぴり急な斜面をよいしょっと登ると ピョーンと山頂へ続くトレイルに飛び出しました♪ ここから眺められるのは藪沢カール 美しい それ以外に言葉が出ない
c0213096_14494687.jpg
北岳とちょっと雲のかかってきた富士山・・・いい眺めです
c0213096_14512469.jpg
こんな陵線歩きは楽しくて仕方が無い 気持ちいい~~~♪
c0213096_14521423.jpg
花の盛りは過ぎてしまっていたけれど それでも可愛い花々がニッコリ笑顔で迎えてくれて
c0213096_14531779.jpg
大仙丈ヶ岳へ続くトレイルもとても美しい いつか歩くことがあるだろうか・・・?
c0213096_14544829.jpg
花を眺めながら のんびりと相棒の待つ山頂へ 急いで歩くのが勿体無くって・・・
c0213096_1457719.jpg
[11:05]2年越しの宿題の山 仙丈ヶ岳に到着です♪
c0213096_14584521.jpg
相棒も念願の山頂でジャンプ 気持ちいいねェ
c0213096_14592953.jpg
お腹も空いたことだし 山頂でランチ まずはオールフリーで乾杯です(#^.^#) 美味しい!
c0213096_1515297.jpg
今日のランチは流水麺のうどんにジャージャー麺の具ときゅうりとアメーラルビンズをのせていただきます 市販のジャージャー麺の具の味がちょっと濃かったけど・・・こんな眺めの中でのランチは幸せな美味しさです
c0213096_154219.jpg
夏の定番の一つ 冷凍していったゼリー 生き返るぅ(^^)
c0213096_15641.jpg
ちょっとアップだけど 嬉しそうな顔してるし・・・まぁいいか(笑) 
c0213096_159257.jpg
とっても素敵な山頂からの眺めを後にして のんびりと下っていくことにしましょう
c0213096_15112370.jpg
仙丈ヶ岳は花の山としても有名だそう 
c0213096_15122954.jpg
ミヤマダイコンソウはもう終盤 それでも輝いて見えました
c0213096_1514502.jpg
雲も少し上がってきたけれど この日はずっと美しいカールの眺めを楽しむことが出来ました
c0213096_15155274.jpg
ずっと憧れていた山にこんな素晴らしいお天気に登ることが出来てラッキー♪
[12:10]仙丈小屋に着いて 山バッチ&ビールを購入 綺麗なWCもお借りして・・・小屋の下の水場の冷たくて美味しい水をいただいて 慌てることはない のんびり楽しみながら下って行きましょう
c0213096_1521625.jpg
黒百合もあちらこちらで顔を見せてくれて 私を喜ばせ
c0213096_15231856.jpg
ナナカマドのトレイルを歩き
c0213096_15223050.jpg
ゆっくり歩いていても 下りはあっという間 振り返って何度も美しい藪沢カールに見惚れてしまう
c0213096_15252131.jpg
鹿柵の両脇にはシナノキンバイやミヤマキンバイが咲き乱れ
c0213096_15274874.jpg
[13:00]馬の背ヒュッテを通り過ぎ(仙丈小屋は缶ビールのみでしたが ここは生ビールあり・・・なんて役に立たない情報!)
c0213096_15421514.jpg
[13:15]藪沢コースとの分岐点 私はお花の多い藪沢コースを歩くものだとばかり楽しみにしていたのですが 雪渓が危険な状態だということで藪沢コースは通行禁止でガッカリ・・・仕方ないから ここから藪沢小屋を経て 5合目に繋がるトラバース道へ沢を渡って入って行きます
c0213096_15424239.jpg
でも ここからもなかなか素敵なトレイルが続いていて
c0213096_15341858.jpg
何度も何度も小さな沢を横切って歩くのですが 小さな花もいっぱいで
c0213096_15351141.jpg
今は営業していない藪沢小屋
c0213096_15355086.jpg
歩きやすい よく手入れの行き届いたトレイル
c0213096_1544167.jpg
緑色の花 バイケイソウ
c0213096_15455549.jpg
小さな沢がいくつもいくつもあって とても涼しいのです とっても素敵なトレイルでしたよ♪
c0213096_15491616.jpg
大滝の頭(5合目)で小仙丈尾根に合流して あとは朝登ったトレイルを まぁ よくもこんなに登ったもんだねェなんていつもの台詞を言いながら
c0213096_15493811.jpg
素晴らしいお天気に恵まれたことを感謝しつつ
c0213096_15502787.jpg
のんびりと夏山の計画などをしながら 下山しました ちょうど2時45分でした
c0213096_15522527.jpg
駒仙小屋のテン場につくと 我が家は暑くて中に入れないほど・・・
c0213096_1554741.jpg
とりあえず飲み物を川の中で冷やします 駒仙小屋には生ビールは無く ビールは自販で売られているだけ・・・長衛荘には生があるそうだけど めんどくさいなぁとなってしばし川遊び♪
川の水は冷たくて足なんて3秒も着けていれば 凍りそうなほど^^; ここはホントにいいテン場 あっという間に冷えたビールを飲んで まったりタイム♪
今日は激混みだけれども 自分のテントの周りは平和そのもの 時間は早いけど夕飯の支度に取り掛かります
c0213096_1602853.jpg
男の料理 ピーマンを細切りにしてね というと手で裂いていた 豚肉を炒めて・・・春雨を入れて・・・
c0213096_1613283.jpg
私の担当はワンタンスープ
c0213096_1631548.jpg
チャプチェの出来上がり♪
c0213096_1635468.jpg
ワンタンスープには 人参と長ねぎの千切りを入れるだけの簡単料理 足りるかな~と思ったけど 二人とも満腹♪
二人だけならこれくらいの量で十分・・・他につまみもあることだし(^^)

どのテントからもいい匂いがしていて みなさん 山だけでなく こうやってのんびりタイムを満喫しているみたいでした なんだか煙いなぁと思ったら
c0213096_168349.jpg
端っこのテント村あたりで 煙~~~焼肉かなぁ?大きなクーラーボックスや氷を持ってきている方もいて・・・みんなの山ごはんを覗いてみたいなぁって思いました.。o○
夜は7時過ぎにはシュラフの中へ潜り込んだら 川の音は気になって眠れないんじゃないか・・・と心配していたけど そんな音は全く聞こえない程で すぐ眠りにつきました
翌朝はもう帰るだけなので 朝早く出発していく方たちの足音を聞きながらも うとうとして 5時頃にさすがに目が覚めて ミルクティーとパンの簡単朝食を取り 荷物をまとめて 朝一番のバスに乗って下山しました

夏休みの宿題パート①として歩いた仙丈ヶ岳・・・美しい萌黄色の山肌が印象的な女王様の名に恥じない素敵な山で お気に入りの山がまた増えました ほかの季節にも歩いてみたくなりました(*^_^*)

芦安に戻ったのはまだ9時前 入りたいなと思っていた温泉もまだやっていないけど だめもとで電話をかけてみることにしました 本当は10時過ぎから日帰り温泉も受け入れているそうですが 二人だけで もう芦安にいるというと どうぞと言っていただいて・・・
c0213096_16175137.jpg
日本秘湯を守る会会員の桃の木温泉 山和荘
ちょうど宿泊者の方たちがお帰りになる時間と重なっていましたけど 気持ちよく迎えてくださいました♪
c0213096_16235546.jpg
貸切だったので まず内湯
c0213096_16243676.jpg
心地よい風の吹く露天風呂 どちらも飲用可 ちょっぴり硫黄臭のするとっても気持ちのいいお湯 シャンプー リンス ボディーシャンプー有り
掃除も行き届いていて 清潔でいいお風呂でした
c0213096_16263263.jpg
顔も漬けてくださいって♪ パック用の紙も用意されていて至れり尽くせり もちろん顔もしっかり温泉に入りました(#^.^#)
ここは芦安の駐車場からちょっと入ったところにあるのですが 下の金山寺温泉は車がいっぱいだったけど 知らない方が多いんでしょうか とっても穴場の温泉でした(一人¥1000) このお湯で この値段は高くないと思います♪

夏山 始まりましたねェ~みなさんも素晴らしいお天気の三連休 あちこちの山で楽しまれたことと思います!どちらの山を歩いたのかなぁ どんな連休を過ごされたのかなぁ みなさんのところにも遊びに伺いますね♪

この記事に投票する
「山で飲むならオールフリー」記事コンテスト参加中。投票をお願いします!

by akko-kornblume | 2011-07-19 16:55 | 山 2011


<< おべんとうの時間       ...      AKB4の花の旅@秋田駒ケ岳 ... >>