山と野と

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2011年 05月 06日

雨のトキめき佐渡さんぽ      2011.4.30(土)~5.2(月)

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佐渡島は花の島だという・・・今年は雪が多かったので春になるのが遅くてまだまだ早春のお花達に会えると知り 遠くてなかなか行けない佐渡ですがGWならと思い切って出かけて来ました♪
それがね 花の山のレポ書くぞ~と張り切っていましたが 佐渡は雨・・・そして嵐・・・思いも寄らない展開が待っていました



佐渡へどうやって行くか・・・色々悩んだ末 佐渡汽船のお得なプラン佐渡浪漫紀行を利用マイカーをカーフェリーに載せて島へ渡ることにしました 新潟に車を置いて島でレンタカーを借りるという手もありましたが佐渡浪漫紀行というプランを使うとマイカーで行くのと値段はとんとん このプランでは一日目に指定の宿に泊るという条件が付くのでこの際佐渡観光もしようと計画を立てました
直江津港を朝8時半の便に乗るためには7時半には港に着いていなくてはならず29日の午後のんびりと自宅を出発・・・東京を抜けるのに2時間もかかり4時間で行けるはずの新井SAに7時間もかかりました 今日はここで車中泊 新井SAから見える妙高山脈はまだ真っ白でとても美しく山々を眺めているだけで休暇気分の夜♪
早起きして上越高田の五智国分寺に寄り道 
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母方の祖母はここ高田の生まれで祖母には高田の話を色々聞いて育った私はこの地には思いいれがありました ただあんまり時間がなくて高田城にも行けず訪れたのはここだけ
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山門を入ると美しい三重の塔 朝露に塗れた境内は心洗われる静けさです
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上越高田からは妙高山脈や志賀高原の山々が見渡せて祖母はこんな景色を見て育ったんだと分かりちょっぴり嬉しく・・・高田は日本スキー発祥の地 明治生まれの祖母はスキーもしていたらしい ハイカラな祖母を思い出しました♪
境内では朝の喜びを歌う鳥たちがいっぱいで相棒はお寺の林を見上げてばかり
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なかなか姿を見ることが出来なかったウグイスの初撮りです♪
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相棒に名前聞くの忘れました・・・
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お馴染みシジュウカラも大きな声で美しい歌声を披露していました
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私が見るのは足元ばかり・・・あれ これははなねこさんのところで見かけていた天狗ちゃんではないですか!嬉しくて相棒を大声で呼ぶ私(#^.^#) ナガハシスミレ(長嘴スミレ)は驚くような長い距(きょ)をしています 面白いでしょ~!主に日本海側の多雪地帯に生息するスミレなんだそうです まさかここで会えるなんて♪
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相棒はウグイスを撮れたし 私は天狗ちゃんに会えたことでこのお寺での短い時間は大満足のひと時になりました さて そろそろ直江津港へ向かいましょう
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直江津港から佐渡までは2時間40分の船旅 私は2等船室でごろり朝寝・・・相棒はカメラを持って甲板へ行ってくると
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随分帰って来ないなぁと思っていたらカモメちゃんと遊んでいた様子
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飛んでるカモメを撮るのは難しかったらしい
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お天気が悪くて甲板は寒かったみたい 佐渡に着くのはお昼を過ぎるので下船の30分前に直江津駅で買ってきた駅弁を食べることにしました
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駅弁好きの私は駅員さんに頼んで駅の中で売っていた駅弁をゲット(^^)
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相棒は鱈めし 私は鮭めしを・・・この弁当めっちゃ美味しい!相棒もこれは当たりだと満足気 後で調べたら相棒の食べた鱈めしは全国駅弁甲子園 親子弁当対決で優勝したとか 甘めの鱈とたらこがたっぷりの鱈べんも鮭べんもご飯が足りないくらい もし機会があれば是非♪

さて佐渡に着いたら あれ~雨降ってる(>_<) 今日は観光の予定でしたがこの雨じゃぁたらい舟は諦め・・・宿根木集落に向かいました
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江戸寛文期(1661~1678)に回船業の集落として発展した『千石船と船大工の里』 入り江の狭い地形に家屋が密集する町並み
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          石の階段も磨り減って流れる時をしみじみと思い
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             板壁の町並み興味深いものばかり
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              でも結構雨が降ってて何故かテンション上がらず・・・
               癒してくれるのは穏やかなお顔のお地蔵様や
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道端のスミレ達・・・写真を撮るのも面倒な雨・・・雨に塗れないところへ行こうよと佐渡金山へ
徳川300年の財政を支え 発掘後約400年にわたって採掘が行われた佐渡金山 もう来ることはないかなと2つのコースを見て回りました
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江戸時代の様子を再現した宗太夫坑・・・人形は苦手な私・・・相棒が一枚くらい載せてねと言うので(笑) 近代になって三菱の手に渡り10年くらい前まで採掘されていたらしい
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佐渡金山のシンボル『道遊の割戸』慶長6(1601)年、佐渡金山発見の端緒となった大鉱脈の露頭掘跡が「道遊の割戸」(どゆうのわれと)です。
山の中央をV字に立ち割った壮大な景観は佐渡金山のシンボルで、壁面にも多くの坑道跡があるそうな
江戸時代には主に地表部の採掘が行われましたが、明治以降も割戸の下部で大規模な開発が行われたとか(抜粋)
この辺りはちょうご桜が満開でちょうど雨も上がってのんびり散歩を楽しめました
そうそう 道遊の割戸のすぐそばで会いたかった雪割草が一株咲いてて♪
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まさかね この一株にしかまともに雪割草に会えないことになるなんて思いもしなかったので写真もこれっきり・・・
さて今夜の宿に向かいましょう

今夜の宿は真野地区にあるRYOKAN 浦島さん
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私達は出来れば小さい宿に泊りたいといつも考えていて今回もどこに泊ろうかと悩んだ末こちらを選びました 
ここはもともと割烹料亭で 宴会→泊らせてくれ→旅館→建て替えしたそうですがコンセプトがはっきりしていて豪華な宿でなくていい 料理で勝負するからと実際に宿の中は質素な作り・・・舞台付きの大きな宴会場があるのは佐渡の観光シーズンは短くてお客さんは地元の方が多いからとか 
楽しみにしていた夕飯はこちら
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豪華なお刺身盛り合わせ♪ 海に囲まれた佐渡島ならでは美味しいに決まってますね
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お酒が進む前菜・・・他にも次から次へと料理が運ばれていつの間にか写真も撮らず(いつものことね)
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地ビールもなかなかのお味 佐渡はお水もおコメも美味しいので日本酒もgood♪ 久々に食べ過ぎた夜になりました こんなに食べたのいつ以来かなぁ~思い出せないほど昔?

次の日はドンデン山に登る予定でしたが なんと朝から土砂降り・・・明日は晴れると聞き夕方にドンデン山荘に着けばいいかとこの日も観光することになり訪れたのは
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妙宣寺(日蓮宗)のお寺へ 日光東照宮の塔を模した県内唯一の五重の塔(国の重要文化財)で有名なお寺
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雨の境内は枝垂桜が満開 傘を差しながらのんびり
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とてもいい雰囲気のお寺 雨が似合います(負け惜しみ・・・)
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             苔むした庭には色の濃いスミレが美しい姿で咲いていました
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白いスミレも咲いていて 葉っぱが長いね 名前はさっぱり・・・
次は国分寺へ
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私の住む国分寺市は佐渡市と姉妹都市だそうで それがこのお寺との関係なのね 古い古い本堂です
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ここにもスミレ❤ 可愛いなぁ
その後は尖閣湾までドライブ・・・雨じゃなかったら 空が青くていい景色なんだろうけど なんせこの雨降り
大して何もしなかったけどそろそろドンデン山方面に向かわなくてはね
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マイカーをアオネバ登山口に置いておいて明日ドンデン山荘からここまで下って来ようと考えて4時にタクシーをお願いしてドンデン山荘まで(参考に・・・アオネバ登山口から2750円)
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ドンデン山荘から両津湾を眺めて 明日は本当に晴れるのかなぁ・・・と心配に^_^;
ドンデン山荘は新しくて綺麗な建物でした 私達は二段ベットが二つあるお部屋を二人で使用 お風呂もあるし浴衣もあるし(タオルはありません)山小屋って感じではないかな
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お昼を食べ損なった私達はもちろんご飯はおかわり
夕飯を食べ始めた頃から雨は嵐のようになり風が強くて小屋が揺れるほど 強風警報が発令されていたみたいで・・・みんなできっと明日の朝は青空が広がっているだろうね~なんて話しながらのご飯でしたが 朝起きたら相変わらず外は嵐のまま
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朝ご飯を食べてしばし様子を見ることに・・・塩鮭はなかなかパンチがありご飯が進みました 
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外はこんな感じ・・・すっきりと青空が広がってるかと思ったのにこれでは下山することも出来ないじゃないの!マイカーを登山口に止めて来たのが仇となるとはね トホホ
仕方ないからタクシーを呼んで登山口まで戻って歩けるところ少しでも歩きたい 何のために佐渡に来たの?帰りの船は12時40分発 それまでの間どこでもいいから歩こうよ
タクシーを呼ぼうかと思っていると宿泊者の方達が車に乗っていかないかと誘ってくれて結局一人旅をされていたMさんにお願いしてアオネバ登山口まで連れて行ってもらいました 感謝!
登山口はもう雨は上がっていたのでカッパを着て少しだけ散策
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          エイレンソウ
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           佐渡のカタクリは葉っぱにしみが無く 葉も花も大きい
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元気いっぱいのヒトリシズカ
アオネバとは青粘ってことだそうで粘土質のトレイルはぐっちゃぐちゃだし途中の沢が昨日の雨と嵐で大変なことになっててとても渡渉できる状態でなかったので仕方なく途中で引き返すことに
このほかにもシラネアオイや福寿草 白やブルーのキクザキイチゲが咲いていました ミスミソウはもう少し歩かないと駄目だったみたい 泣く泣く下って小屋の方が勧めてくれた金剛山の登山道を歩くことにしてMさんも一緒に移動
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        増水した白瀬川を渡るとお花がいっぱい
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佐渡にも天狗ちゃんが元気いっぱいあちこちで咲いていました♪
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途中からはトレイルも川になっていて地元の方はやっぱりみんな長靴・・・
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ちらほらと雪割草も咲いていますが雨の後だからみんな元気が無い
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会いたかった花の一つオオイワカガミ 八ヶ岳で見たイワカガミと比べると葉っぱも花もかなり大きい 急な斜面にぎっしり咲いていました(^^♪
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雪割草が咲き始めたあたりで時間切れ・・・そろそろ戻らないと船の時間に間に合わない Mさんに後を託して私達は引き返すことにしました 少しの間だったけど一緒に歩けて楽しい時間でした またいつかどこかでご一緒しましょうね♪
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朝までの嵐が嘘のよう・・・新緑のトレイル 少しでも歩けて良かったね~って何度も言いながら
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             可愛らしいチゴユリ
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ホントに残念で残念で仕方なかった佐渡の旅 お天気はずっと悪かった・・・行いはいいはずなんだけどなんででしょう(笑)
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佐渡は島(当たり前・・・)だから船の時間のという制約があるし なかなかこういう旅は難しいなぁと感じました
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でもでも 船から眺める佐渡の山々はとっても美しくてこの陵線を歩きにまた近いうちに必ず来ようと決意 このままでは終われません!下見にしては長々とした旅になって相変わらず長いレポになってしまいました 大してお花も見れなかったしレポ書くの止めちゃおうかって思ったりもしましたが こんな時もあるという事で何かの参考になるかなと(ならないかな・・・)
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帰りは両津港から新潟港へ 甲板で面白いもの発見♪ この航路は国道なんだって~知らなかった~(*^_^*)
花は見れなくて残念だったけれど 久しぶりの島旅はなんだかんだと楽しいものになりました 素朴な島の人々とのふれあいも美味しい海の幸も・・・さてリベンジはいつ行きましょう?下見は十分です 今度は大佐渡山脈縦走かなぁ・・・カンゾウの花を見に行くかなぁ・・・

旅は新潟に渡ってからも続きます♪ 乞うご期待(#^.^#)
みなさんはどんなGWを過ごされたのかしら? みなさんのところにもお邪魔しますね~♪

by akko-kornblume | 2011-05-06 21:28 | 山 2011


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