山と野と

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2010年 02月 09日

素敵な出会いの雪山@生藤山&三国山   2010・2・7(土)

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立春の前日に久しぶりに降った東京の雪。我が家から見える奥多摩や丹沢はまだ真っ白で雪がたっぷりありそうです。このところ週末にマンションの様々な点検があって、いつものように土曜日に山に出かける事が出来なくて・・・日曜日だと疲れちゃうかな~なんてなかなか行き先が決まらずにいましたが、家でごろごろしてるより、思い切って出かけてみようよと、陣馬山のお隣の山、生藤山と三国山に行って来ました。
土曜日は東京はものすごく冷たい風が吹き荒れていたので山頂はどんなかな~とちょっと心配もしたけれど、素敵な出会いが沢山のとっても楽しい一日になりました。



陣馬山からいつも眺めていた生藤山(しょうとうさん)、いつか登ってみたいな~と思っていたけれど、アクセスが悪くて、JRとバスを使うとと相当早起きしないといけないのでなかなかチャンスが無かったのですが、登山口付近に駐車場があることがわかって、じゃあ、行ってみようよ、雪もまだあるだろうし~と前日の夜遅く、急に決まって慌てて準備をして就寝しました。朝はゆっくりめの7時半に目覚ましをセット・・・でも、ぐずぐずしていたら予定の8時をかなり過ぎてからの出発となりました。
相模湖・藤野ICを降りたら、藤野駅の横のトンネルをくぐって鎌沢を目指します。鎌沢には県立の立派な無料駐車場がありました。一度車を止めてから、やっぱりWCに寄ってくればよかったね~とすぐ手前の県立自然センターまで戻りました。WCを済ませて、車に乗ろうとしたら、センターの前で一人のおじ様が準備体操中。「今日はどちらに登られるのですか?」とお聞きすると生藤山に行くつもりとの答え。(ここは陣馬山と生藤山の登山口があるんです)それなら、駐車場まで乗っていきませんか?と声をかけてお乗せすることにしました。歩けばちょっとそれなりの距離があるんです。
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9時半、準備をして出発です。しばらく舗道を歩きます。お聞きすれば、我が家とおじ様(Tさん)の家はすぐそばで、色々お話しているうちに意気投合してTさんも一緒に歩くことになりました。Tさんは、生藤山を、今日は予定がないなあ~という時に歩くホームグラウンドのコースにしているそうで、私達はそんなTさんの案内で生藤山を満喫することになりました。
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ヒヨドリが木にぶら下がっています。しがみついてるというか・・・食べられるところはなさそうだけど。
舗道からお茶畑の中にある休憩所に行こうとすると、どこからかピヨピヨ可愛い声が聞こえてきました。
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雪の中をホオジロの番いが遊んでいました。地味な鳥ですが雪の中だと絵になりますね。
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立派な東屋のある休憩所(トイレあり)から見た陣馬山。あっちは今日も混んでいるんだろうなあ。こちらはほとんど歩いている人はいません。
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農家の庭先でキラキラ光ったつらら。このぽかぽか陽気じゃ、今日で融けちゃうかな?
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人家の庭みたいだけど、さて、ここが登山口のようです。頑張って登りましょう!
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登山道に入ると急に雪道になりました。凍結箇所は今のところなさそうだから、軽アイゼンもいらないかな?練習のためにも、登りではなるべく使わないで行けたらいいな。この間、竹内さんから教えてもらったキックステップで登っていきます。
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日当たりのいい斜面では雪もかなり融けていました。ところどころドロドロになっているところもありました。
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倒木の隙間から椿の真っ赤な花が覗いていて綺麗!いいお天気だし、最高ですね~なんて話しながら歩いているとどこからともなく野鳥の鳴き声がして姿をさがしました。
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あ、あそこにいた、ルリビタキのメスだ!可愛い姿です。あ~、オスにも会ってみたいね~と話したとたんに登山道の先に幸せの青い鳥が現れました。
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あなたにずっと会いたいと思っていました。丸っこくて可愛い!飛び上がりたいくらい嬉しい!今日会えると思っていなかったから尚更の喜びです。君は本当に幸せの青い鳥だね❤かなり長い間私達の前で遊んでいました今日ここに来て良かった~こんな出会いが待っていたとはね。幸せな気持ちで足取りもますます軽くなりました。ありがとう!
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生藤山は桜の山として有名みたいで桜のプロムナードがありました。桜の木の間からぱあっと富士山が見えました。春に来たら綺麗なんだろうな~♪
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途中には甘草水という水場(飲料不可)があります。Tさんはここまで就学前のお孫さんといらしたことがあるそうです。ここからの富士山の眺めもなかなかだからきっと大満足な山歩きだったことでしょう!Tさんは7年前に当時59歳だった奥様を亡くされて今は一人暮らし。奥様とはいつも一緒に山を歩かれていあらしたそうな。どちらかが今日は気乗りしないなんて日も、気乗りしなかったほうが来て良かった~なんてこともよくあったそうです。Tさんは今もきっと奥様と心の中でお話しながら歩かれているんでしょうね。素敵なお話を沢山伺いました。私も相棒と山をこうやって元気で歩けるというのは幸せなことで、これからも二人で色んな山を歩いて沢山の思い出を作っていけたらいいなあなんて考えてしまいました。
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ここからは少し雪が深くなっての登りが続きます。
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三国山の山頂に到着です。三国山(985m)は東京(武蔵国)神奈川(相模国)山梨(甲斐国)の三国の境にある山なのでこの名前。
広くて眺めのいい山頂です。ベンチやテーブルもいい感じです。二組の登山者の方達がお昼ご飯をとっていました。でもね、ここは風が強くて寒い~上着を一枚羽織りました。
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Tさんが色々な山の名前を教えてくださいました。私達だけでは、あそこは・・・かな??ってあやふやな感じなのでラッキーでした。
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江ノ島が見えるのわかりますか?昨日も強風だったから、空気が澄んでいるんですね!
さて、何処でお昼にしましょうか?生藤山の山頂は狭いし、展望もよくないらしいので、とりあえず行ってみてもし駄目そうなら戻ってこようと、お隣の山を目指しました。
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お隣の生藤山まではほんの数分の距離なのですが、急登でしかも凍結箇所もあって私はちょっとおっかなびっくり登りました。生藤山は東京の桧原村と神奈川の相模原市の境、奥多摩山塊の南端、神奈川県の最北端にある山です。
山頂近くまで来ると賑やかな声が聞こえてきました。狭い山頂には小学校高学年くらいの男の子達がいっぱい!(ボーイスカウトかな?)これくらいの男の子って可愛いなあ。(おばさん入ってますかね)
わ~これじゃあここには場所無いな~と思ったけれど、子供達も他の登山者の方もそろそろ下山しそうなので少し待ってここでお昼にすることにしました。ここは眺望が無いけど、風が無くってポカポカ暖かいしね。
お元気なおば様達とお喋りしているうちに、みんな下山してしまいました。おば様達を、気をつけて~と見送ってお昼の準備をしました。私達はレトルトおでんと卵雑炊。寒いときにはもってこいです。Tさんはおにぎりとおいなりさん。
さて、ここで作戦会議です。私達はここでピストンして来た道を戻ろうと思っていました。でも、Tさんは忘れてきたかと思っていた軽アイゼンがあったのでぐるっと一回りするコースはどうかなと。地図を広げてここの尾根道はいいんだよ~なんておっしゃるし、私達も急いで帰らなければならないわけじゃないし・・・で一緒にぐるっと歩くことにしました。
あっと、ここでもう一つの出会いがありました。
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三国山から私達についてきたビーグル犬。三国山でお昼をしていた方達が連れていらしたのかと思ったら、そうではなかったようで結局下山するまでずっと一緒でした。山をうろうろしている犬にしてはけっこうメタボで老犬なのかな?
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ここからはTさんが先頭です。実は三国山までは杉の植林が多かったのだけど、この辺りは自然林でまたちがった美しさです。雪もかなり積もっていて歩くのが大変なくらいです。私は暑くなって上着を一枚脱ぎました。
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相棒はちょっと荷物整理をして・・・すぐ追いつくから先に行ってての言葉通りにあっという間に追いつかれました。
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山の神でちょっと休憩です。日向は暖かくていい気持ちです。ここで、先ほどお別れしたおば様たちとまた会いました。あれ、どこかで休憩してたのかしらん?
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とっても楽しい方達でここでまたお喋り(笑)私達のこと、親子とお嫁さんだろうって話していたんですって。今日会ったばかりなんですよ~と言うと驚いて。きっと自然な感じに見えたのかな?おば様達は「私達は引退式をやったのに、誘われると来たくなっちゃってね」なんて言ってらしたけれど、山の会に引退式なんてあるのかな?まだまだお元気そうだしこれからもどんどん歩いていってくださいね!
さて、ここからは下りです。日当たりのいい所はもうすっかり雪も融けていました。
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さっきつけた軽アイゼンももういらないかな?なんて思うとまだまだ凍結箇所もあったりして。
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私は下りが下手くそなのでまた軽アイゼンをつけたり、途中ではずしたりと忙しい。相棒は結局今日一日まったくアイゼンはつけずに歩いていました。まだまだ相棒に追いつけない私です。つづら折りの道をどんどん下っていくと途中に一軒家がありました。
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ここだけ、時が止まったような感じがするところです。日当たりがよく、お茶畑が前の斜面に広がっていました。今は住んでいる気配はなかったですけれどね。
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そろそろ人家が見えてきたところで、川を挟んで私達が歩いているのと反対側の斜面でも日向ぼっこしているお猿さん発見!気持ち良さそうな顔をして切り株に腰掛けてました。そのあともかなり沢山の猿の群れが山の中を移動していました。お尻が赤いので見つけやすかった!山の中で猿に会ったのは初めてでした。
車道に出てからは10分ほど歩くと自然公園センターに到着。ビーグル犬はここまで着いてきました。村のおばあさんに「この犬どこの犬か知らないか」と聞くと、知らないとのこと。ホントに何処の犬なんでしょう?Tさんがセンターの方にビーグル犬の話をすると、もしかしたら元猟犬で捨てられちゃったのかなと言ってました。可哀想に・・・。飼い主のところに戻れるといいのにな。
それから、私達はセンターに車を止めていたTさんに鎌沢駐車場まで送っていただいて今日の山登りはおしまいになりました。最後にTさんが「いつも一人で歩いているので、久しぶりに楽しかった、ありがとう」と。
こちらこそ、ありがとうございました。私達にとっても思いがけない楽しい一日になりました。また、どこかでお会いしたいですね。なんてお話してお別れしました。ホントにこうして楽しい充実した一日を過ごせて大満足の休日となりました。

初めての三国山、生藤山はそんなに期待していたわけではないけれど、だから尚更忘れられない一日になりました。今日歩いたコースはそんなに大変じゃないけれど、眺めもよくって気持ちのいいコースでした。また季節を変えて行ってみたいところになりました。
ずっと会いたかったルリビタキ君にも会えたしね♪楽しかったな~!

おまけの一枚。
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今まで普通の時計を使っていた私ですが、とうとう買ってしまいました。バリゴとプロトレックも試したけれど、バリゴは腕にあまりにもフィットしなかったのと、プロトレックはちょっと男性的だったので(相棒も持ってるし)スントに決めました。これからはCTもちゃんと記録してみようかなと思っています。でも、私達って野鳥を探してのろのろ歩いてるからなあ、あんまりあてにならないかな?

by akko-kornblume | 2010-02-09 01:22 | 山 2010


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