山と野と

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2012年 06月 12日

今更ながら 舟を編む

今更ながら 舟を編む_c0213096_2232357.jpg
この週末は お天気だったら白毛門に行くって張り切っていたのに、悲しいかな雨の土曜日で、日曜に近くの山に行こうと思えば行けたのですがすっかりやる気を失くして久しぶりに家でのんびりの週末になりました。

そこで、今まで見た野鳥のページを作ろうと昨日からちょっと頑張っていたのですが、これまでのレポを全部開いて どこでどんな鳥を見たかメモするだけでも大仕事で これはちょっと簡単には終わらないぞと諦めモードに突入・・・

今週はブログはお休みしようかなって思いましたが、せっかく沢山の方が見にきてくださっているので今日は全然関係ない話をちょっとだけ書こうかな(と今決めた!)




先週、仕事帰りに実家に立ち寄ると、父が「この家にはこのロングセラーを読む人はいないのか!」とカバーのかかった本を棚に片付けようとしていたところでした。
「何の本?」と私が聞くと、「舟を編むだよ」と父。
「わぁ、読む読む、貸して」と借りて帰ってきました。

それで、その前に読んでいた本を先ほど読み終わったので、さっき舟を編むをお風呂の中で読み始めました。本屋さんの棚に並んでいたのは見ていたのだけど1500円もするし、気にはなっていたけど買わなかった本。どんな話かも知らなかったのだけど面白くて笑っちゃうところもあったり、言葉っていうものについて考えさせられそうな興味深い本。 25ページまで読んだところで汗が出てきて暑くなってギブアップ!ということで 舟を編むを読み終わった感想とかじゃなくて 読み始めたって話ですみません^_^;

これだけじゃあまりにも短いのでおまけ♪
子供の頃から 私はよく本を読む子供だったと思う。母親の手伝いもせず、ソファーに寝転がって本ばかり読んでいて怒られていたっけ。夏休みは石神井図書館か石神井プールで過ごしていた思い出。何しろ本が大好きだった。
両親に何かプレゼントとか買ってもらったって記憶は全然無いのだけど、本だけはよく買ってくれた。両親もよく本を読んでいた気がする。

お気に入りの本はリンドグレーンの「やかまし村シリーズ」
『やかまし村のこどもたち』『やかまし村の春夏秋冬』『やかまし村はいつもにぎやか』この3冊を順繰りに借りては読んでて。小さな村の子供達が繰り広げる生き生きした日常生活は憧れだったのでした。

あと好きな本は「カロリーヌシリーズ」
小学館の毎月届く本の中にあった『カロリーヌの冒険』『カロリーヌの月旅行』などなど。今、手元にもっとも欲しい本なんだけど 残念ながら絶版でオークションとかで何万円もするらしい。なかなか手に入らないらしいのだけど どこかの古本屋で眠ってないか探してみようかなと思っている。

あ~本当にどうでもいい話を書いてしまいました。ついでにもう一つだけ 怖い話を!

まだ実家にいた頃のこと、ある日、図書館に返したはずの本がリビングのピアノの上にあって、おかしいなぁと思っていたら、なんと父が借りてきていたのでした。大きな図書館の中で同じ本を選んでる親子って、こわ~!!!と思ったのでした。

そうだ、もうすぐ父の日。なんだかんだ言っても 私は父の遺伝子を受け継いでいる訳で、似たくないところほど似ていたりもするんだけど。言葉に出しては言いにくいけど 何不自由なく育ててくれて感謝してます。これからも いつまでも元気で好きなゴルフと合唱と そして仕事も頑張ってくださいませ。また、面白い本があったら貸してね。

今ま出会った野鳥のページ・・・いつになるか分からないけれど 地道に準備したいなぁと思います。今日のところはここまで。梅雨に入り、週末の天気予報だけが気がかりですね。あの花にあの景色にも会いに行きたいけど どうなるかなぁ。テルテル坊主作らないとかな♪

by akko-kornblume | 2012-06-12 23:02 | 矢車草


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